<↑写真:ホノルルでの夜明け>
さて、今日はホノルルからニューヨークに移動する日。ハワイアン航空ではホノルルからニューヨークに直行便が飛んでおり、その日の朝、ホテルで出発の準備をしながらふと運行状況を確認すると、なんと予約した便が
”欠航”・・・。
さあどうする!?
こんなとき、JTBやHISにお願いしていれば日本語で問い合わせできますが、今回はアメリカの数都市に行くこともあってツアーでは無理なので、旅行代理店ではなく自分たちで飛行機やホテルを手配しています。なので、やはり自分で航空会社に聞いてみるしかありません。
振り替えの便はあるか?
先日のブログで書きましたが、AT&TでSIMカードを作ったのがいきなり役に立ちました。先日書いた通り、このプリペイドSIMはアメリカ国内なら電話は通話し放題なのです。
とりあえずeTicketに書いてあったハワイ局番のハワイアン航空の問い合わせ窓口に電話。やはりというか当然ながら英語のオペレータ。一応、日本語のできるスタッフがいるか聞いてみましたが「いない」とのこと。しょうがないので、つたない英語で会話していると、なんと代替えの便は一週間先まで満席とのこと。それはいくらなんでもマズイ。なぜなら、まずニューヨークのホテルを当日キャンセルなんてできないこと。一週間ほど予約してあるので、それらがすべてパーになってしまうわけにはいきません。それに今は3月。ホノルルもわりと混雑しているので、いきなりハワイで一週間もホテルを予約することは難しい状況です。
次はどうする!?
さあどうしましょ!?まずは別の航空会社の飛行機を探すしかありませんが、チェックアウトの時間も迫っています。空港までのタクシーのお迎えも手配していたので、その時間も迫っています。
まずは、タクシーの手配を取り消さねば。先日書いたJCBで手配したので、まずはJCBに電話。ところがなかなかつながらない。ラチがあかないので、たまたまこのとき宿泊したホテルがJCBプラザの近くだったので、妻がそこへ直接いくことにしました。私は飛行機手配などの時間を稼ぐために、ホテルのフロントにいって、チェックアウトを延ばせないか交渉しにいきました。このとき、ホテルは結構一杯で、次の客が来るからチェックアウトは延ばせないと言われましたが、飛行機が欠航で別便を手配するのに少しでも時間がほしい、との事情を話したところ、「う~ん、そういうことなら一時間だけなら延ばしましょう」と言ってくれました。たった一時間でしたが、結果的にこの一時間がのちのちとても助かりました。
続きは後日に
そもそも航空機って欠航の可能性が結構あります。今回のように目的地の天候要因で欠航の場合は、そのホテルが満杯だと延泊の手配もできないのでちょっと面倒です。逆に、もし出発地の天候不順が要因の場合は、たとえ自分が出発ができなくても、到着便も来られず結果的に次のお客さんが来られないので、ホテルの延泊は意外と簡単です。その場合は慌てず現地でのんびりする方がいいかもしれません。
私たちの場合はハワイで延泊できない状況でしたので、結構ドキドキしました。この話は少し長くなるので、続きは後日掲載しますね。
この記事の著者
編集部 チーフライター Mr. Richie
人生とは面白いもので、齢(よわい)40をすぎて突然アメリカで生活することになりました。海外初心者の私ですが、本ブログ唯一の男性ライターとして、ちょっとウンチクになるようなものも紹介したいと思ってます。