ホノルルからニューヨークへ飛び立つ飛行機が欠航になったお話の続きです。
前回は、別の飛行機手配の時間を稼ぐために、チェックアウトを伸ばせるかホテルで交渉したところまでお話しましたね。
送迎タクシーキャンセル
さて、フロントとの交渉を終え、私も妻が行ったJCBにむかって合流。さきほど電話しても繋がらなかった理由は、たまたまこの日の朝JCBの電話が壊れてつながらなかったとのこと。こんなときにこんなタイミングで故障するなんて、何かあるときはだいたいこんなものです。でもホテルがたまたま近かったので直接歩いて店舗に行くことができたのが幸いでした。
そして、ここでも欠航の事情を話すと、送迎タクシーは全額返金キャンセルしてくれました。(ちなみに必ずしも返金できるとは限らないようです。手配したタクシーの会社の対応次第なのかもしれません。)
さて、次は代替えの飛行機を探さねばなりません。
他の飛行機の手配
せっかくJCBに行ったので、ちなみに航空機の手配ができるか聞いてみたところ、「JCBプラザではできないが、上の階にHISがある」と教えてもらい、さっそくHISへ。
HISで調べてもらったところ、ハワイアン航空ではなく、「デルタ航空のシアトル経由便のニューヨーク便なら今日の出発便が手配できる」とのこと。「ただし、ここ(HIS)で手配すると手配料が数千円かかるからネットで自分で手配した方がいいかも」と親切に教えてもらいましたが、もう時間もないし、ホテルに戻ってパソコン広げている間に満席になっても困るので、HISで手配してもらいました。
そもそもハワイアン航空の欠航がアメリカ東海岸の嵐が原因だったので、このデルタ航空でも行ける保証はなかったのですが、とりあえずシアトルまでは飛んでくれるだろうから、ハワイで缶詰になるよりマシかと思い、まずはひと段落。デルタ航空のホノルル出発時間も当初予定より遅い時間になったので、まずはホテルに戻り、チェックアウトを1時間延ばしてもらったのおかげでシャワーも浴びることができ、一安心です。
ちなみに、このホテルをご紹介
このとき、予約満杯だったのに快くチェックアウトを延ばしてくれたこのホテル。チェックアウトの延長料金も取られず、良心的でした。というわけで、ちょっとだけご紹介。このホテルはShoreline Hotel。ホノルル市街地のほぼ中心にあるSeaside通りにあります。ホテルのランクはそれほど高くなく、中心地ゆえに景色も無いですが、予算を抑えて、かつ、市街地中心に泊まりたい場合はオススメです。フロントに無料のコーヒ・紅茶が終日置いてあるので、これだけでも結構便利です。朝食はついていないですが、ホノルルなら周りにたくさん朝食が食べられるお店はあるので困らないでしょう。むしろ、ホノルルの朝食付きのホテルは、ハイグレードホテルを除いてだいたい混雑したホテルバイキングが多いですから、そこで高いお金を出すよりは外で食べる方がいいのではと思います。私が宿泊した限りではShorelineホテルに日本語が話せるスタッフはいないようでしたが、ホノルルなので片言の英語でもなんとか対応してもらえるでしょう。
また、旅程が長いときは洗濯が気になりますよね。コインランドリーはこのホテルにはありませんが、歩いて10分ほどの距離にIDO LAUNDRYというのがありますので何度か利用しました。Google検索すればすぐに見つかると思います。これについてはまたいずれご紹介します。
結局、ニューヨークには行けたのか?
さて、結局無事ニューヨークに行けたのでしょうか?答えはYES。シアトルに着いたときはまだニューヨークの空港が雪で閉鎖中だったため、3時間ほどシアトルで待機。それでもまだニューヨークの空港は閉鎖中でしたが、デルタ航空から「とりあえず飛んでみるけど、ダメなら他の場所に降ります」というアナウンスがあってシアトルを出発しました。ニューヨーク到着間近になってニューヨークの空港の滑走路一本が復帰したとのことで、なんとか無事着陸できました。この日はタイムズスクエアも雪だらけで寒かったです。
それにこの一日はとてもとても疲れました。。。
この記事の著者
編集部 チーフライター Mr. Richie
人生とは面白いもので、齢(よわい)40をすぎて突然アメリカで生活することになりました。海外初心者の私ですが、本ブログ唯一の男性ライターとして、ちょっとウンチクになるようなものも紹介したいと思ってます。