<写真上:ラスベガスのコインランドリー「24 Hour Laundromat Twain」の外観>
あけましておめでとうございます。
先月は年末の忙しさもあり、更新が少し飛び飛びになってしまいました。
さて、本年1発目の話題はラスベガスから。
ラスベガスはいわずとしれた観光地。カジノだけでなく、豪華絢爛なホテルの数々を見て回るだけでも楽しく、ベラージオの巨大噴水も見事。多くのブランドショップもあり、グランドキャニオンにも近いという、とても魅力的な観光地です。
ただ、観光で訪れた際、ひとつだけ困ることがあります。それは...
ラスベガスでお洗濯
観光で少し長めに滞在したときや、複数都市に滞在する観光で一番の悩みというのは洗濯ではないでしょうか。
もちろん、この悩みはラスベガスに限った話ではありません。一般に、グレードの高いホテルにはコインランドリーを備えていることは少なく、かといってホテルのランドリーサービスをお願いするとコストが高すぎるので気軽に洗濯することはできません。でも一般的な都市だとホテルのグレードも様々あるので、高級なホテルを選ばなければ、ホテル内にコインランドリーを備えたところもあります。例をあげるなら、Hilton系列のホテルでも「Hilton」だとコインランドリーはありませんが、「Hilton Garden INN」ならコインランドリーが付いているところも多い、といった具合です。Mariotto系列などでも同様です。
ただ、ラスベガスでは豪華なホテルが多いこともあり、他の都市に比べてコインランドリーを持つホテルを見つけることが困難です。そういうときはどうすればよいでしょうか。
近くのコインランドリー
そう、ホテル以外のコインランドリーを探すしかありません。
というわけで、ラスベガス観光の中心地、ストリップ大通り界隈のホテルに宿泊したときに行きやすいコインランドリーを紹介します。
通常の観光であればレンタカーを使うとは限りませんから、徒歩圏か公共交通機関でアクセスできる場所の方がいいでしょう。
ラスベガスの場合、ストリップ大通りから徒歩圏内にめぼしいコインランドリーを見つけることができませんでしたが、バスでわずかな距離のところに大きなコインランドリーがあります。洗濯物はボストンバッグにでも詰めて運ぶといいですね。私たちは旅行中に洗濯することが多いので、いつも折りたたみ式の簡易のボストンバッグを持ち歩いています。
コインランドリーの行き方
行き方のダイジェストです。
(1) ストリップ大通り走るバス「DEUCE」または「SDX」に乗る
↓
(2) The Wynnホテルの交差点で降りる。
バス停は「The Wynn」またはその向かいの「Fashion Show Mall」
↓ 徒歩で交差点を渡る
(3) ストリップ通りと交差するSands通り沿いのバス停「Sands@Las vegas」に行く。
(バス停の場所は下記の注記参照)
↓ バス「203番(EastBound東行き)」に乗る(約10分)
(4) バス停「Twain@Palos Verdes (E) 」で降りる
(バス停の場所は下記の注記参照)
このバス停の20mほど先に、コインランドリー
「24 Hour Laundromat Twain」
があります。
帰りは、行きとは逆方向のバスに乗らなくてはいけませんので、
(5) 道路渡って、行きに降りたのとは反対側のバス停「Twain @ Palos Verdes (W) 」に行く。
↓ バス「203番(WestBound西行き)」に乗る(約10分)
(6) 「Spring Mountain @ Las Vegas (W)」で降りる。
ここがストリップ大通りのファッションショーモール脇のバス停になります。
(注記)
これらのバス停の位置をGoogleマップで確認する場合ですが、Googleマップでバス停名を入れてもうまく検索できないことがあるので、とりあえずGoogleマップでThe Wynnホテルの交差点周辺を拡大して見てみてください。(拡大しないとバス停のマークが出てこないことがあります。)
(3)のバス停は、ストリップ大通りとSands通りの交差点の南東側にあります。
(4)のバス停は、(3)のバス停から東に道路沿いに進むと、(3)を1と数えて5番目ぐらいにあります。
バスの切符は、ストリップ大通り沿いのバス停であればバス停に自販機が置いてあります。
また、バスの降り方については、下記の記事を参照してください。
コインランドリーの概要
この「24 Hour Laundromat Twain」というコインランドリーは、洗濯機と乾燥機が何十台もありますので、待たずに使えると思います。
日中は店内も明るく、家族連れも多いので安心して使えます。クリーニング店も併設しているので店員も常駐しています。
洗濯機は、洗濯物の量に応じていくつかのサイズがあり、おおよそ2ドルから4ドル程度です。
乾燥機はサイズが1種類ですが、大きいですので一度で全部乾燥できると思います。こちらは約10分ごとの料金で、パワーもあるので通常量なら30分~40分(約2ドル)やれば十分乾くでしょう。乾かなければこまめに時間を追加できるので、乾燥具合を見ながら追加すると無駄がないです。
お金はクォーター硬貨(25セント)が必要ですが、両替機は店内にあります。洗剤も店内で売っていますが、洗剤の種類にこだわらなければ無料でもらうことができます。
ちなみに、一般的にホテル内にあるコインランドリーでは、乾燥機を回す前に自分でフィルターのホコリを掃除しないといけないことが多いですが、こういったコインランドリー専門店の乾燥機は業務用のマシンなのでフィルターは乾燥機とは別の場所にあり、自分で掃除する必要がないのが便利です。
この記事の著者
編集部 チーフライター Mr. Richie
人生とは面白いもので、齢(よわい)40をすぎて突然アメリカで生活することになりました。海外初心者の私ですが、本ブログ唯一の男性ライターとして、ちょっとウンチクになるようなものも紹介したいと思ってます。