<写真上:華やかなお店が建ち並ぶロデオドライブの通り>
今回はロサンゼルスのロデオドライブのお話です。
ロサンゼルスに観光に行ったなら、おそらく行くであろう場所がこのロデオドライブ。ヴィトンやシャネル、ハリーウィンストンなど、数々の著名なお店が建ち並ぶ楽しいエリアです。
写真映えもする場所なので、雑誌やガイドブック、あるいはインスタ等でセレブな情報が数多く流されており、今さらそういった情報をここでも被せることはないかなと思います。
そこで今回は、皆さんがあまり載せない小ネタを書くことにしました。
ロデオドライブでのトイレ事情
大きいショッピングモールならトイレが必ずありますが、ロデオドライブは路面店の集合体に近いので、あまりトイレというものがありません。
なので、カフェやレストランで休憩する際にトイレに行くのがいいのですが、トイレのためにいちいちカフェに入るのも面倒ですしもったいないですよね。
というわけで、カフェ以外のトイレはどこにあるのか、というのが大事ですが、これが意外とどこにも書かれていません。
私的には、一番入りやすいのはココではないでしょうか。
421 N. Rodeo Drive Beverly Hills ca 90210
(Googleマップで上記住所を検索してみてください)
Rodeo Collection Mallという建物ですが、モールの入り口が小さいので意識しないと見逃すかもしれません。
Wilshire Blvd.通りからRodeo Dr.通り沿いの左側を歩いて行くと、まずDayton Way通りにぶつかり、そのままRodeo Dr.を歩くと今度はBrighton Wayを過ぎます。そうするとまもなく左手に小さい通路っぽいのが現れますが、それがこのRodeo Collection Mallの入り口です。
その建物の中庭から地下に降りたところにトイレがあります。何もお買い物をしなくても自由に使えます。
ちなみにこのRodeo Collection Mallの1階にはセイコーの高級ブランドGrand Seikoがあります。つい最近2017年11月にオープンしたようです。
ロデオドライブへの行き方
ロサンゼルス観光をツアーで行っているならツアー会社が案内してくれるかも知れませんが、自力で行くにはどうすればいいでしょうか。もちろんタクシーが簡単ですが、そこまでお金を掛けたくないならやはり公共交通機関でしょう。
ロサンゼルス市街地にはいくつかメトロレールが走っておりますが、このロデオドライブには駅がありません。なのでバスを使うことになります。
もしダウンタウンに宿泊しているのであれば、720番バスで行くことができます。例えば、
(1) ダウンタウンの「5th & Grand (NW Corner)」から乗車
(ダウンタウン5th St.通りとGrand Ave.通りの交差点にあるバス停です。)
↓720番(Westbound 西行き)のバスで30~40分。
(2) Wilshire / Beveryで下車
(ここがロデオドライブです)
なお、バス停はWilshire/Beveryとなっているので、Rodeo Dr.の一つ手前の通りであるBevery Dr.で停車するかと思いきや、実際はRodeo Dr.を過ぎてから停車しました。ひょっとしたらその都度微妙に停車場所が変わっているのかもしれませんね。
また、バス車内には前方上部に電光掲示板があってバス停が表示されるのですが、だいたいの場合は”Stop Requested”という”停車します”という表示が邪魔をしてなかなかバス停を表示してくれません。
なので、Wilshire通りを走っているときに、交差する通りの道路標識看板を注意深く見て、今自分がどこにいるかを把握しておいた方がいいでしょう。
ちなみに、ロデオドライブは観光客も多いので、バスの運転手が「Rodeo Drive!」って大きい声でアナウンスしてくれるときもあります。
720番のバスはダウンタウンとサンタモニカビーチを結ぶバスで、おおよそ15~20分おきです。
帰りは逆向きですので、降りたバス停の通りの向こう側のバス停で乗りましょう。
なお、帰りのバスのダウンタウンでの降り口は、6th St.通りで下車となります。。(5th St.と6th St.は一方通行の通りのため。)なので、6th & Hopeというバス停になり、ここはHope St.とGrand Av.の間です。帰りのバスはHope通りを過ぎたら停車ボタンを押しましょう。
バスは片道1.75ドル(2018年現在)。現金ピッタリ用意するか、ロサンゼルスのメトロ(鉄道・バス)で使えるTapカードで支払います。
Tapカードはバス運転手からも買えますが売り切れのこともあるので、事前にメトロの駅の自販機で購入するのがお勧めです。
この記事の著者
編集部 チーフライター Mr. Richie
人生とは面白いもので、齢(よわい)40をすぎて突然アメリカで生活することになりました。海外初心者の私ですが、本ブログ唯一の男性ライターとして、ちょっとウンチクになるようなものも紹介したいと思ってます。